50代からは「痩せれば健康」に注意?整体師が考える、10年後も歩ける身体のつくり方
2026/09/10
こんにちは。
江戸川区・東大島の「整体サロン もみーたん」です。
今回は、50代以降の方にぜひ知っていただきたい「健康の考え方」について書いてみたいと思います。
先日、健康に関する記事を読んでいて、とても印象に残ったことがありました。
それは、
「健康診断の数値が正常でも、身体を支える力は少しずつ低下していることがある」
ということです。
血圧、血糖、コレステロールなどに問題がなく、体重も増えていない。
それでも、
- 階段が以前よりきつくなった
- 椅子から立ち上がるのが少し大変
- 歩くのが遅くなった
- 足がもつれることがある
- 疲れやすくなった
- 外出するのが少し面倒になった
こうした変化が出ているなら、身体の中ではすでに変化が始まっているかもしれません。
「健康のために食べない」が、逆効果になることも
中高年になると、
「太らないように食事を減らそう」
「ご飯を少なくしよう」
「肉や脂っこいものは控えよう」
と考える方も多いと思います。
もちろん、食べ過ぎや偏った食生活は生活習慣病のリスクにつながるため、食事に気をつけることは大切です。
ただし、50代以降は「減らすこと」だけを意識しすぎるのも注意が必要です。
体重が減ったとしても、脂肪だけではなく筋肉まで減ってしまうことがあるからです。
筋肉が減れば、
立つ・歩く・階段を上る・バランスを取る
といった日常生活に必要な力も少しずつ低下していきます。
特に怖いのは、この変化が痛みのようにはっきり現れないことです。
「最近、少し歩きにくいかな?」
と気づいた頃には、筋力や体力が以前より落ちていることもあります。
50代から「筋肉の減少」を意識する
筋肉は年齢とともに少しずつ減少していきます。
特に50代以降は、その変化を意識しておきたい時期です。
ここで大切なのは、
「筋肉が減ってから鍛える」のではなく、「減らさないようにする」
という考え方です。
そのためには、
* 適切な食事
* たんぱく質などの栄養
* 日常的に身体を動かすこと
* 歩くこと
* 筋力を使うこと
を組み合わせていく必要があります。
整体でも、単純に「硬くなった筋肉をほぐす」だけではなく、**その方が今後も歩ける身体を維持できるか**という視点が重要だと私は考えています。
「痩せているから安心」とも限らない
健康というと、
「太らないこと」
が強く意識されがちです。
しかし、年齢を重ねると「痩せていること」が必ずしも健康とは限りません。
特に、
「最近、特にダイエットをしていないのに体重が減ってきた」
という場合は、一度その理由を考えてみることも大切です。
食事量が減っていないか。
以前より歩かなくなっていないか。
疲れやすくなっていないか。
立ち上がる動作が大変になっていないか。
こうした身体の変化にも目を向けてみましょう。
※急な体重減少や食欲低下などがある場合は、整体ではなく医療機関への相談をおすすめします。
「膝が痛い」だけを見ないことが大切
整体で中高年の方を施術していると、私はここが非常に重要だと感じます。
例えば、
「膝が痛い」
という場合でも、膝だけを見て終わりにするのではなく、
「なぜ今、膝に負担がかかっているのか?」
を考えることが大切です。
足の状態、股関節の動き、身体のバランス、歩き方など、いろいろな要素が関係していることがあります。
さらに、
「以前より歩かなくなった」
「筋力が落ちてきた」
ということが重なれば、膝への負担がさらに増えてしまうこともあります。
つまり、
膝が痛い
↓
歩かなくなる
↓
脚の筋力が落ちる
↓
さらに歩きにくくなる
という悪循環です。
だからこそ、膝痛の改善を考えるときには、「痛い場所」だけではなく「歩く力」まで見ることが大切だと考えています。
「何を食べるか」だけではなく「どう食べるか」
今回の記事で、もう一つ興味深かったのが「食べ方」です。
年齢を重ねると、一人で簡単に食事を済ませる機会が増えることがあります。
そうすると、
パンだけ
麺だけ
おにぎりだけ
簡単な丼だけ
というように、食事が単調になりやすくなります。
また、柔らかくて食べやすいものばかりになれば、噛む機会も減ってしまいます。
食事は栄養を摂るだけではありません。
噛むこと、会話すること、人と一緒に食べること
も身体や生活の大切な要素です。
たまには家族や友人と食卓を囲み、いろいろなものを食べる。
そんな小さな習慣も、長い目で見ると健康につながっていくのではないでしょうか。
整体師としておすすめしたい「50代からの健康チェック」
50代以降の方には、健康診断の数値だけではなく、次のようなことも確認してみてほしいと思います。
① 椅子からスムーズに立てますか?
以前より「よいしょ」と反動を使うようになっていませんか?
② 階段を上るのが以前より大変ではありませんか?
特に手すりが必要になってきた場合は、身体の変化に目を向けるきっかけになります。
③ 歩くスピードが遅くなっていませんか?
以前は普通に歩けていた距離でも、疲れるようになっていないでしょうか。
④ 片足で立つことができますか?
左右差やふらつきも、身体の状態を見る一つの目安になります。
⑤ 最近、体重が自然に減っていませんか?
ダイエットをしていないのに体重が減っている場合は、その原因を確認することも大切です。
⑥ 食事量が減っていませんか?
「昔より食べられなくなった」という変化にも注意してみましょう。
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「痛くなってから」ではなく「弱らせない」という考え方
整体というと、
「腰が痛くなったから行く」
「膝が痛くなったから行く」
というイメージが強いかもしれません。
もちろん、痛みを改善することは大切です。
しかし私は、中高年の方にはもう一つ、
「これから身体を弱らせないために整体を利用する」
という考え方も持っていただきたいと思っています。
50代、60代では、まだまだ元気に動ける方がたくさんいます。
だからこそ、
「今は歩けるから大丈夫」
ではなく、
「10年後も自分の足で歩くために、今から身体を整えておく」
という発想です。
膝や股関節の動きを整える。
足の状態を確認する。
歩き方を見直す。
身体を動かしやすくする。
そして、日常生活でもできる範囲で身体を使う。
こうした小さな積み重ねが、将来の身体を作っていくのだと思います。
まとめ
50代以降は、「太らない」「健診の数値を正常にする」だけではなく、
「身体を支える力を維持できているか」
にも目を向けることが大切です。
特に、
食べる
↓
筋肉を維持する
↓
身体を動かす
↓
歩く
↓
外出する
↓
さらに身体を動かす
という良い循環を作っていきたいものです。
そして、膝や股関節の痛みが出てきたときには、痛い部分だけを見るのではなく、**「これからも自分の足で歩くためには何が必要なのか」**という視点で身体を考えてみてください。
東大島の「整体サロン もみーたん」では、膝・股関節の痛みだけでなく、**歩きやすい身体づくり**を大切にしています。
「最近、歩くのが少し不安になってきた」
「階段が以前よりつらい」
「膝が痛くて外出が減ってきた」
そんな方は、痛みが強くなる前に一度、ご自身の身体を見直してみることをおすすめします。
10年後も、自分の足で歩ける身体を。
そのために、今できることから始めていきましょう。